探偵を真似ると犯罪

探偵の真似事で配偶者や恋人、知人などを尾行や張り込みすると刑法に抵触し罪になるということをご存じですか?

例えば若い頃とかに気になる異性を尾行して自宅を突き止めたという人はいませんか?

それこそ配偶者や恋人の浮気を疑い、尾行したとすると現在では浮気を疑ったという理由であっても付きまといというストーカー行為に抵触してしまう場合があります。

特に恋人の行動について不審を感じ調べようと尾行下とします。

怪しい行動で警察官に職務質問されたとします。

この行動に対し配偶者であることを戸籍などで証明したとしても簡単には終われず、いろいろと事情を聞かれ、配偶者にも事情を聞かれるそうです。

ところが恋人にたいしてこの行動をしたとすると恋人である事実を証明したとしても簡単には許されません。

まず現在も恋人であるということは言い切れません。

例えば3日前に恋人と喧嘩し恋人は別れたという認識であれば元恋人ということになり、元恋人によるストーカー行為となってしまいます。

実際にストーカー犯罪では元恋人や元配偶者が加害者となった事件が多発、たまに殺人などの大きな事件を起こしているのがニュースとなって報道されています。

このように配偶者や恋人であっても尾行する行為は基本的に付きまとい行為となり、規制されているのです。

また駅や行きつけのお店の前などで相手に黙って勝手に待っている行為もストーカー規制法に抵触する待ち伏せ行為となってしまいます。

いわゆるこの待ち伏せ行為というのは探偵が実施する張り込みになります。

それでは探偵が実施する尾行、張り込みは犯罪ではないかと思われる人をいるかと思いますが調査委任契約書をきちんと取り交わした依頼人がいれば、探偵が実施する尾行、張り込みについては全く違法性はありません。

ただし依頼内容において犯罪性がないことが条件となるのは当然なのですが。

ですからストーカー行為を手助けするための調査は請けられません。

例えば配偶者や恋人の浮気調査であるとか社員のさぼりの実態など素行上の非行性やいじめの実態などの正当性が認められなければ探偵でも依頼を受けられないのです。

このように探偵でもきちんとした調査に対する目的も必要となり、例えば街のコンビニの店員が素敵で家を知りたいから尾行して突き止めたいなんて調査依頼はお受けできないのです。

探偵でもこのように規制されている昨今、昔のように気になる異性を尾行して家を突き止めるなんて行為はできなくなったということです。

たまにアイドルの卵のようなマイナーなアイドルグループの女の子を家を突き止めたいという男の子が補導されたり、逮捕されたりしているのをご存じですか?

こんなことはニュースにもなりませんがストーカー行為により摘発されるケースも多々あるようです。

また張り込みにおいては探偵でも法律に抵触する行為があります。

マンションなどの張り込みです。

マンションの場合、マンション建物ばかりでなく、敷地内に入って出入りを確認するだけでも家宅侵入罪という法律で罰せられます。

この法律はマンションの中に入ると思っているととんでもない落とし穴となるのです。

探偵は法律に付いても勉強していますが一般の人はそこまで勉強する必要はなく、平気でマンションの敷地内に入って待ち伏せしたりしています。

この行為は完全に法律違反でアウトなのです。

探偵はある程度、仕事として尾行、張り込みをすることに関しては法律でも認められている業務ですが一般の人がこの行為を行うと法律に抵触してしまいます。

配偶者や恋人について行動に不信感が芽生えたら、自分自身で探偵の真似事は絶対にしないで下さい。

多分、探偵の真似事をしてもまず成功することはなく、失敗してしまうでしょうが犯罪者になる可能性も少なくないことを理解しておくべきです。

調査する正当な理由がある際にはプロの探偵に依頼するのがベストな選択なのです。

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